炎症後色素沈着の原因や治療方法

炎症後色素沈着による黒ずみなどの原因や、治療法について紹介。レーザー治療の注意点や、ハイドロキノン、レチノイン酸やアスコルビン酸、トラネキサム酸など効果的な成分などを紹介。

炎症後色素沈着とは

炎症後色素沈着とは、かぶれや熱傷、にきびの痕などがしみとなって残ってしまったものです。また金属や、植物、化粧品といったさまざまなもののアレルギーが原因で皮膚炎を起こした後にも炎症後色素沈着となる場合があります。皮膚で強い炎症が起こることによって、ダメージを受けた細胞が色素をばら撒いてしまい色素沈着が起こってしまいます。

 

このように炎症後色素沈着はさまざまな原因による皮膚の炎症後に起こることが多く、通常なら2〜3ヶ月程度で徐々に自然消滅していきます。

 

でもまれに半年以上たっても消えないこともあり、そうなると皮膚科などでの治療が必要となってきます。

 

同じ皮膚でも衣服などで隠れている部分なら、あまり気になりませんが、顔や腕など見える部分にできた炎症後色素沈着はやはり気になるものですね。

 

通常のしみ同様、現在では炎症後色素沈着もさまざまな治療方法が行われているので、気になる方は皮膚科医などに相談してみましょう。

 

レーザー治療が原因の炎症後色素沈着

しみの治療として皮膚科などのクリニックで行われているレーザー治療ですが、この治療が元で炎症後色素沈着を起こしてしまうこともあります。

 

レーザー治療によるしみ取りは皮膚の内部に炎症を起こしてしまうため、治療後に逆に黒ずんでしまう場合があります。でもこれはあくまでも炎症を起こしている状態ですから、個人差はありますが1〜3ヶ月程度で薄くなっていきます

 

ただ炎症を起こしている間、紫外線を浴びるとさらにしみとなってしまう場合もあるので、UVケアが大切になります。

 

炎症後色素沈着の治療

炎症後色素沈着も通常のしみ同様とても気になってしまうものです。でも炎症後色素沈着は自然に消えることが多いので、皮膚科などでも初期の頃は経過観察されることが多いようです。

 

発症してから月数がたっても消えない炎症後色素沈着に対しては、ハイドロキノン、レチノイン酸やアスコルビン酸、トラネキサム酸などを用いた治療方法が行われています。最近肝斑に効果的と評判のレチノイン酸配合のトランシーノも炎症後色素沈着の治療薬としても効果的だといわれています。